副鼻腔炎を治す方法!市販薬じゃ治らない?

副鼻腔炎を治す方法市販薬で治らないのは本当か

副鼻腔炎の治療は

 

慢性副鼻腔炎とは、一般的には蓄膿症とも呼ばれることのある病気で、耳にしたことが多い方も多いでしょうし、どのような症状かイメージできる人も多いのではないでしょうか。この多くは風邪が原因となって細菌感染が起こり、副鼻腔において慢性的に炎症が起こってしまい、膿がたまってしまうと診断されるようになります。

 

一般的に急性の副鼻腔炎による症状が3ヶ月ほど続くと慢性副鼻腔炎と診断されるそうです。昔は非常に多い病気でしたが、抗生物質の進歩したことで、蓄膿症に悩む患者はどんどん減少してきています。しかしながら、アレルギーを合併している難治性のケースが増加中で、なかなかスッキリとは減っていない状況です。

 

年間に約30万人が発症するといわれている慢性副鼻腔炎ですが、ほとんどの人は鼻腔内の洗浄か薬物療法によって治療が可能です。どうしようも無い場合は手術によって治療するようになります。

 

現在、薬物治療で用いられているのはマクロライド系の抗菌薬で、炎症を抑えることによって副鼻腔内がもとの状態に戻るのを助けます。しかし、薬の服用が長期(数カ月)に及ぶのと、肝機能異常の副作用がデメリットとなるので、使用に関しては血液検査を行って安全性を確認する必要があります。

 

蓄膿症の手術は昔は切開を伴う非常に負担のある手術方法でしたが、今は内視鏡を使った手術が行われるようになり、患者さんにかかる負担が大きく減りました。

 

手術については基本的に日帰りが可能ですが、病院の方針によって2泊から3泊の短期の入院が必要になる場合があります。しっかりと医師に相談してから対応するようにしましょう。

 

副鼻腔炎は感染する?

 

急性副鼻腔炎と呼ばれる症状は8個の副鼻腔のどれかの通り道がふさがれてしまい、それによって鼻水の流れが悪くなって、ウイルスや細菌が副鼻腔内において繁殖し、炎症を起こすために発生するものです。

 

こうなると鼻水は色を帯びてきて、次第に黄色や緑色に変化するようになります。細菌やウイルスが原因となりますから、急性副鼻腔炎は感染症ということができます。

 

感染症といえば、非常に怖いのは他者への感染ですが、インフルエンザのように感染してしまうものなのでしょうか。結論を言えば、副鼻腔炎は個人の問題であり、他人にうつることはまずありません。しかし、その原因となる風邪やインフルエンザはもちろんうつる場合があります。

 

また、家族間で副鼻腔炎が流行するというケースもありますが、これは感染よりも遺伝的・生活習慣的な体質によるものと考えられています.。というのは、急性副鼻腔炎にしろ、慢性副鼻腔炎にしろ、これを生じやすい体質はアレルギー体質の人だと言われていて、アレルギーの特徴は免疫作用に異常があるということです。

 

これらのアレルギー体質は遺伝することがわかっていますから、副鼻腔炎へのなりやすさも遺伝によって左右されることは十分にありえます。副鼻腔炎はうつるものではありませんが、マスクなどをしておく方が賢明です。

 

というのは、どうしても周囲が咳や鼻水を気にしている様子を見ると、風邪やインフルエンザを疑ってしまうからです。きちんと周囲にも説明し、そして少しでも周囲の気を楽にしてあげるためにもマスクをしておいた方が良いでしょう。周囲の理解と協力は、病気の治療や経過観察においても大切なことですから、自分の問題だからとクローズにしすぎないように注意しましょう。

 

急性副鼻腔炎と慢性副鼻腔炎

 

風邪やインフルエンザ、花粉症などはそれだけでも繰り返しやすい厄介な病気ではありますが、これらがキッカケとなって起こる副鼻腔炎は、別の呼び方で蓄膿症とも呼ばれ、一層厄介な鼻の病気だと言われています。

 

副鼻腔炎は、副鼻腔内にウイルスや細菌が入り込むことにより、鼻の粘膜が炎症を起こしてしまって、鼻水や鼻づまり、頭痛、めまい目の奥の痛み、歯痛などの症状が起こり、さらには鼻や口から悪臭がするようになるなど、不快な症状が多く現れ、日常生活に少なくない影響を及ぼします。

 

この副鼻腔炎には大きく分けて急性と慢性があって、急性は風邪やインフルエンザ、花粉症によって鼻水や鼻づまりなどの症状がある程度の帰還続いた場合に発症しやすく、病気が治るに伴って鼻の不快な症状もほぼ治ります。ですから、気づかないうちに多くの人が経験している病気でもあります。

 

しかし急性の段階で治療ができていれば良いのですが、これが放置された結果、慢性化してしまうと大変です。特定の病因が無くとも、一年中鼻水や鼻づまり、頭痛に加えてめまい目の奥の痛み、歯痛、鼻の悪臭、口臭などの症状が現れ、日常生活への影響が大きくなってしまいます。

 

急性の副鼻腔炎に対する治療方法は、吸引器によって副鼻腔内に溜まった鼻汁を吸引して抗生物質を服用する治療を行います。これらによって通常1〜2週間程度で改善します。

 

慢性の場合は非常に治りにくくなりますので、完治のためには短くても3ヶ月前後、重症の場合は数年を要するのが普通です。治療方法としては耳鼻咽喉科での吸引器を使用した鼻汁の吸引や抗生物質の服用は急性と変わりませんが、他に内視鏡手術を行って慢性の特徴的な症状である鼻茸の除去を行う治療が行われています。

 

副鼻腔炎で口臭が出るのはなぜ?

 

副鼻腔炎は鼻水や頭痛など、集中力を乱し、思考を低下させるため、デスクワークの多い人にとっては非常に厄介な病気です。しかしながら、実はこの副鼻腔炎には知られざるもっと厄介な症状があります。それは何かと言いますと、副鼻腔炎によってイヤな口臭が出てしまうことがあるのです。

 

副鼻腔炎になると鼻の奥で膿が生じるようになりますが、この膿が鼻水に混じると、鼻からイヤなニオイがしてきたり、鼻水が喉に落ちてくる後鼻漏(こうびろう)という症状によって口内までニオイが出てくるようになります。ニオイの原因は今挙げた膿と、鼻づまりによって仕方なく行う口呼吸です。

 

鼻水というのは鼻腔内で分泌される粘液と、血液からにじみ出る水分が混ざってできるものです。これによって体に害となるものが鼻に入ってきた場合に外に追い出す働きをしています。副鼻腔炎になった場合に鼻水が増えるのは鼻が細菌などを排除しようとする正常な反応が起こっていることになります。

 

副鼻腔炎の初期は鼻水は透明でサラサラしていますが、悪化すると色は黄色や緑へ、そして粘性が増した鼻水へと変化します。これは、炎症が進んで粘膜が腫れ、副鼻腔に膿がたまって鼻水に膿が混じるためです。この膿が、ニオイのもとになってしまいます。

 

そして口呼吸は鼻呼吸が難しくなるため仕方なく起こるものですが、口が常に開いていると口の中にだ液が少なくなり、慢性的に乾いた状態となります。だ液には、口腔内の細菌の増殖を抑制する役割があるので、これが減ると、口の中の細菌が繁殖しやすくなって口臭となり、虫歯や歯周病にもかかりやすくなります。

 

副鼻腔炎からくる口臭はやはり副鼻腔炎を治すことが一番の近道になりますから、病院を受診して治すのが最も賢明で早い方法となります。

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